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なんか、似てるような……>_<…
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鎌倉アーバンクリニック院長
高橋究先生(53)
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俺(51)
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銀行が間違えて振り込んだ300万円を使い果たした男(49)
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by nawakatsunori | 2006-04-25 09:54 |
Rogue Cops:映画だけの話じゃないんだね
今日のBBCニュースに Eppolito と Caracappa という、いかにもイタリア系ってわかる名前の悪徳警官が有罪になったってのがあった。ルケーゼ一家から毎月4.000ドルお小遣いもらって、悪さしてたらしい。なんだか殺人の報酬としては安いように思うなぁ。殺人とか、大きなイベントがあるときはボーナスがでたのかね?

それで”ルケーゼ”を検索したらWikipediaにはない。ルッケーゼだった。記事には"Luchese"とあったから、ルケーゼとしてみたんだけど、cが足りないみたい。

"Gangstars Incorporated"でも、'Lucchese'になってる。BBCもアメリカ合衆国の話になるとスペルがいい加減になるのか。

で、”ルッケーゼ”一家の話(LUCCHEZE CRIME FAMILY)を読んでたら、下のほうに"The Mafia Cops"としてこいつら(Eppolito と Caracappa)の話がちゃんと載ってた!

Eppolitoなんか、自伝まで書いてるらしい。

“I kept a sawed-off shotgun in my locker for just such occasions. It fit snugly under the folds of my trench coat. I spotted Frankie sitting at a card table walked up behind him, stuck the barrel in his mouth, and ordered him to his feet. “bye motherfucker” was all I said , and he lost his whole insides . as I backed him into a wall I watched the stain in his pants get bigger and bigger. Suddenly I knew what it felt like to be my father. I was walking like a wiseguy, talking like a wiseguy. ... I cocked both barrels. “Please” he begged, “please”. For one instant, I had this wonderful, heady urge to pull the trigger.
-Louis Eppolito in his autobiography “Mafia Cop”

残忍なヤツだよ、エッポリート。人の良さそうな、でぶなのにな。

ショットガンを突きつけて、相手がビビって小便漏らしてるのをみて、'wonderful, heady urge'だから、すばらしく、ワクワクするような衝動って感じかな、殺すのにワクワクするって…どうよ?

「1つの瞬間の間、私には、引き金を引くこの素晴らしくて、性急な衝動がありました。(by Excite 翻訳:まぁ、意味はわかるけど、ヘンな日本語だこと!笑うのにはいいよ、Exciteに限らず、こういうWeb 翻訳は)」だってぇからね。

訴追の罪状は"eight murders, two attempted murders, one murder conspiracy, obstruction of Justice, drug distribution and money laundering"、8件の殺人、2件の殺人未遂、1件の殺人謀議、裁判の妨害(かな?Justiceと、最初が大文字だから裁判だよね?)、麻薬密売、マネーローンダリング。

これ、日本だったらムリだよね。二十数年もの間、バレずにすむってこたぁねーぜ、絶対に途中でバレる。さすがアメリが合衆国だわ。



** NY police guilty of mafia murders **

Two long-serving New York detectives are convicted of murder for participating in mafia killings.


Louis Eppolito, 57, and Steven Caracappa, 64, were found guilty of working for the Luchese crime family while serving as detectives.

Assistant US Attorney Daniel Wenner called the case "the bloodiest, most violent betrayal of the [police] badge this city has ever seen".

A jury took two days to convict the two men, who face life imprisonment.

Eppolito and Caracappa, who were decorated for their efforts as detectives, were convicted of involvement in eight murders on behalf of the mafia between 1986 and 1990.

'Crystal ball'

Prosecutors said the two men carried out two killings themselves, after halting the victims' vehicles at traffic stops. Other victims were kidnapped before being handed over to the Luchese family.

The court also heard that on one occasion, the two detectives arrested a mafia figure only to hand him over to be tortured and murdered.

Prosecutors also said the pair provided inside information about informants, and were referred to by Anthony "Gaspipe" Casso of the Luchese family as his crystal ball.

Prosecutor Mitra Hormozi said each detective received a monthly payment of $4,000 (£2,300) from the mafia for handing over confidential police information.

The pair, who retired in the early 1990s, had denied the allegations. They declined to give evidence in court in their defence.

Eppolito played a bit part in the classic Mob movie Goodfellas, and then unsuccessfully tried his hand at Hollywood script-writing.

おっと、最後をみたら驚くじゃないの!エッポリートのおっさんたら、『グッドフェローズ』にちょい役で出てるってか?!この映画、DVD持ってたかなぁ?今夜は買いに行く暇がないから、家になかったら借りて観てみよっと。近所のレンタル屋さんなら深夜2時までやってるし。
by nawakatsunori | 2006-04-07 16:49 |
「ダ・ヴィンチ・コード」の盗作訴訟、その後
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先月20日に『「ダ・ヴィンチ・コード」の盗作訴訟、20日に結審』ってのを書いたが、その後の顛末が判明した。

All About >> 資格・スクール チャネル >> 映画で学ぶ英会話 ガイドサイト >> 3月30日付のガイド記事「英語で解読『ダ・ヴィンチ・コード』の謎」に書いてあった。
弁護士は、

『ダ・ヴィンチ・コード』に記述された事柄は、既知であっても、これまで誰もブラウン氏のような方法でそれらをリンクさせ、発展させ、表現することはできなかった。それが彼がベストセラーを持つゆえんだ。

と、云ったらしいが、俺が以前に書いたのとおんなじじゃん。誰でも同じことを考えるってことだろうけどな。

結論を云ってしまえば、訴えた連中の負け、敗訴ね。なのに、

法的手段に175万ドル以上を費やしてはいるが、宣伝効果は抜群で『レンヌ=ル=シャトーの謎』の売り上げにも好影響を与えている。

と、ある。結局は難癖つけて、てめぇの本を売りたかったんかぃ、こやつら!みっともねーな、ホントに。武士は食わねど高楊枝とか、ぼろは着てても心は錦ってぇ言葉を知らねーのか?

あ、敗訴したんだから、ぼろは着てても心はハイソのほうがいいか。

だいたい、この『レンヌ=ル=シャトーの謎』って本、『ダ・ヴィンチ・コードの「真実」』(これはハードカバーだけど、俺が読んだのは文庫になったヤツね)によれば、それほどのもんでもないみたいだぜ。

ま、この記事、面白いから読んでみてね。
by nawakatsunori | 2006-04-04 11:13 |
トラックバックできないとのことで…
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erabuさんがトラックバックを何度も試みてくださったそうなんですが、不可だったとのこと。
こちらからTBします。今後ともよろしく!

なお、こちらの関連記事は『エミリー・ローズ:この映画はホラーではない、統合失調症の記録である』です。
by nawakatsunori | 2006-03-24 13:05 |
エミリー・ローズ:この映画はホラーではない、統合失調症の記録である
「この映画はホラーではない、実話である。」というのがキャッチフレーズの映画『エミリー・ローズ』を観てきた。

たしかにホラーじゃねーな。統合失調症の症状を記録したものだし、実話だろうさ、そりゃ。

精神科医ではないから、観ているときは断言できなかったけど、20年以上前にならったおぼろげな記憶ででも、「え?これって、みんな精神分裂病(現在は統合失調症と病名変更)の緊張型で説明つくじゃん」と思ってた。で、昨日は旧い教科書やWebで統合失調症、精神分裂病を調べてたから書けなかった。

うん、やっぱり精神病理学的に説明可能だ(と思う)。

ホントにド田舎の荒野の一軒家に暮らす家族の長女が奨学金を得て都会の大学に行く。そこでepilepsyと思われる症状を示すようになり、次第にcatalepsyと思われる不自然な姿勢をとり続けるたりするようになる。幻覚・幻聴・幻臭などを知覚するようになる。薬はまったく効かない。のちに裁判の中で明らかになるのだが、叔母(エミリー本人のだったと思うけど…もしかすると父親のかも)が病名は明らかではないが精神病歴がある。

つまり、急激な環境の変化で素因(一般の有病率は0.8%程度であるが、分裂病の親を持つ子供の分裂病有病率は17%ほどで、孫は3%、一卵性双生児の分裂病一致率は80%であることなどから遺伝要因は否定できない。 しかし、正確な遺伝様式はまだ不明であるし、遺伝のみが病因とはいいかねる。:「精神分裂病」より引用)のある少女が緊張型統合失調症を発症したということで説明がつく。

さて、いよいよ悪魔払いが行われる中で、アラム語(キリストやその弟子たちが話していたといわれる言葉)やラテン語やいくつかの言葉で神父をののしったりする。

これはどう説明するのかと考えていたら、ちゃんと裁判の中で種明かしがされる。なんだ、やっぱり精神病理学的に説明可能じゃないの。

さらに、抜毛等の自傷行為も明らかになり、聖痕(stigmata)も現れ…などなど、あまり詳しく書いちゃうと、これから観ようと思ってるひとに失礼だから、ここらでやめときます。ま、観に行く予定の方はぜひ統合失調症の基礎知識を調べておくべし、とだけ書いておこう。

蛇足だけど、聖痕は手のひらに現れるが、手のひらに釘を打ったのでは体重が支えられず、十字架に懸架するのはムリだとか。ホントの聖痕なら、手首あたりに出てこなくちゃね(映画の中では聖痕がどうして現れたかが、示される)。

アメリカ合衆国の裁判は検察と弁護士のパフォーマンス大会みたいな側面があるらしい。悪魔払い(と、それに基づく殺人?)は犯罪であると立証したい検察、悪魔払いは正しい(すなわち悪魔は実在する)と証明して無罪を勝ち取りたい弁護士、この両者の駆け引き、陪審員に対するアピール(パフォーマンス)は、けっこう見応えがあったし、ラストの陪審の健全な評決と、それを受けた裁判長の粋な判決にはうならされ感動した(ネタバレになるから書かないけどね)。

いみじくもLaura Linneyが演じる弁護士が自らを「agnositic(不可知論者)である」と何度もいい、最後までいっているが、弁護士自身は不可知論者でそういう超常現象を疑っている。対する検察官はメソジスト派だったか何かで(忘れた。被告人のカソリックとちょっと違う宗派だってことだけわかればいいみたい。主席検事を選任する場面で、なんとなくそう臭わせてる)、裁判の冒頭で自らを信者だと明言する。こっちは神や悪魔を信じてるってことだ。

信じてない(ってか、不可知だと考えている)弁護士(ってわりには超常現象を体験しちゃったりしてるけど…映画ですから)が、信じてる検察官に悪魔の実在・悪魔払いの正当性を主張する。逆に言えば、信じてる検察官が信じてない弁護士に悪魔の不在(と、までは云わないけど)・悪魔払いの不当性を訴える。その逆転の構図の妙が、この映画のひとつの見所であると思う。

神や悪魔を信じる信じないはどうでもいいわけだ、要するに。パフォーマンスを通じていかに陪審員に自分の主張を信じさせるかが問題なんだよね、陪審裁判制度って。日本でもそのうちそうなるみたいだけど、この映画の中の陪審員みたいな健全な判定が下せるのかね、我々日本人は。

もうひとつのポイントは、主要な登場人物に悪意のある人がいないってことね。被害者のエミリー・ローズも、その家族、彼氏はもちろん、被告の神父もみな善意の人。エミリーは神父を信じてるし、親も神父にすがってる。弁護士も別の裁判で悪党を弁護して無罪にしてしまったことを後悔していて、明らかに悪意のない神父を救いたいと思っている。検察官もその裁判に心苦しさを感じつつも職務を果たさねばならない義務を負っている。最近珍しいね、いいひとばっかりって。だから、裁判長の裁決がなかなか粋なものと感じたのだと思う。

そういう裁判ものとしてみたら、俺には面白いと感じさせてくれる映画だった。

※特に若い人たちは、オカルトものとして観てはいけないと思う。この世の中に不思議なものなどないのだよ、セキグチ君(京極堂の真似)。
by nawakatsunori | 2006-03-23 15:50 |
「ダ・ヴィンチ・コード」の盗作訴訟、20日に結審
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「ダ・ヴィンチ・コード」の盗作訴訟、20日に結審 [ 03月20日 14時48分 ]

 3月19日、「ダ・ヴィンチ・コード」の盗作訴訟は20日に結審する予定。写真(オリジナルの記事を参照してください)は著者の米作家ダン・ブラウン氏。
13日撮影(2006年 ロイター/ Dylan Martinez)

 [ロンドン 19日 ロイター] 米作家ダン・ブラウン氏のベストセラー小説「ダ・ヴィンチ・コード」をめぐって2人の歴史学者が著作権侵害で出版社を訴えていた裁判は、20日に結審するとみられている。
 訴えを起こしたマイケル・ベイジェント氏とリチャード・リー氏は、1982年に出版された「レンヌ=ル=シャトーの謎 イエスの血脈と聖杯伝説」の共同著者。「ダ・ヴィンチ・コード」の構想は自著のアイデアを盗用したとして、出版社のランダムハウスを相手取った訴訟を起こしていた。
 作家らは、この裁判で原告が勝訴すれば、他人のアイデアや研究をベースに執筆を行うことを常とする小説家に多大な影響が及ぶと警告している。
 一方、法律の専門家らは、一般的アイデアの保護という点を考慮すれば、裁判の行方は原告にとって厳しいものになるとみている。
 ランダムハウス側の弁護人は17日、本質的に事実に基づいたアイデアは、どのような読者でも入手することができるようでなくてはならないと主張。「そうでなければ、歴史や科学、宗教といったトピックの普及や議論は無意味なものとなり、作家やテレビ番組・映画製作者の創造性を損なうことになる」と述べた。
 判決が出されるまでには、数週間かかる可能性がある。

20日って今日だよね?どうなったのかなぁ?

この『レンヌ=ル=シャトーの謎 〜』っての、ちゃんと『ダ・ヴィンチ・コード』の参考文献リストに載ってるじゃない。で、このお二人、マイケル・ベイジェントとリチャード・リーって歴史学者でしょ?

歴史学者の研究成果をみて、インスパイアされて小説家が小説をものする、これって普通のことだと思うけどなぁ。この裁判でダン・ブラウンが負けたりしたら、歴史小説は書けなくなっちゃうよね。俺は書かない(ってか、書けない)から、直接は関係ないんだけど、読むのは好きだから、ちょっと困る。

歴史家が小説にしたっていいんだろうけど、小説家とは才能が違う。小説家自身が研究すればいいんだろうけど、これまた別の才能でしょう。

小説家が歴史家の研究成果を踏まえて、面白いプロットを考え、小説に紡ぎ出す。これは盗作とは云わないんじゃないかなぁ…

そうそう、今、丸谷才一『闊歩する漱石』を読んでるんだけど、家に忘れてきたとき駅の書店で『ダ・ヴィンチ・コードの真実』ってのを買って、読み始めてしまった。並行読みしてます。

それはさておき、オリジナルの『ダ・ヴィンチ・コード』を読んだときには参考文献リストなんか眺めただけだったのに、『〜真実』のほうではけっこう大きく取り上げられてたから、この『レンヌ=ル=シャトーなんたら』ってのが参考にされたんだって知ったわけ。そこにもってきて、このニュースでしょ、なかなかシンクロニシティっぽくていい感じ。

で、それもさておいといて、このレンヌなんたら、アマゾンあたりで注文して読もうかななんて思ったりした。だから、小説が売れたら、その参考文献リストに載ってるのもついでに売れたりすると思うよ。セコいこと云ってないで、ついでに売れるのを待ってれば?小説を書く道を閉ざしたり、狭めたりすると、ほうぼうから恨まれるぜ。→お二人さん!
by nawakatsunori | 2006-03-20 16:38 |
子曰 民可使由之 不可使知之
「民可使由之、不可使知之」は、よく「人民は従わせればよい、知らせる必要はない」と謝った解釈をされているが、本来は、

子の曰わく、民は之(これ)に由(よ)らしむべし。之れを知らしむべからず
(先生が言われた、「人民は従わせることはできるが、その理由は理解させることはできない」 )

と解釈するべきものなのだそうだ。前の「べし」は命令の、後ろの「べからず」は可能の助動詞として読まねばならないらしい。だから、知らせることはできない、であって、知らせてはならない、ではないのだ。

この裏にある、孔子先生の深い考えは「(指導者は)人徳を磨き、民の信頼を得て導かなければならない。政策(等の)情報を全て民衆に教え浸透させるのは不可能だからだ」ということで、言外の「人徳を磨き云々」、つまり徳を以て政治をせよというのが眼目なのだという。



『取材源秘匿認めず』 東京地裁決定の波紋東京新聞
内部告発の動きにフタ


 米連邦地裁から証人尋問の嘱託を受け、取材記者を尋問した東京地裁(藤下健裁判官)が、取材源に関する証言拒否を認めない決定をした。情報源が公務員の場合、情報漏えいという犯罪行為に加担するに等しい、というのが理由だ。役所や政治家などの“監視”はメディアが担うべき役割だが、どうやら、お上を信用し、余計なことはするなということらしい。「決定」が投げかける波紋とは−。
<後略>
(本分のボールドによる強調は縄)

これ、個人情報は保護し、公的情報は公開するという風潮にまったく逆行するもので、実はかなりヤバいことだよね。

俺なんかが言うより、本文の櫻井さんとか、鳥越さんとかのコメントを読んでいただくほうがよくわかると思うから、敢えてコメントはしないけど。

あ、この件、裁判官が公務員だからってことでぎゃーぎゃー(だっけ?)云うわけじゃないよ。前の「公用車、料理店前に4時間」のこともホントはそうなんだけど、公務員ヴァーサス医者云々なんて次元の低い話じゃなくて、悪事を敢えてするのと、やむを得ず悪事のようになってしまったことの差ね。

公用車を私用で使うのは「悪いと知ってて敢えてやること」、加藤先生みたいに「一生懸命、努力し、救命に努めたけど結果が悪かったこと」、この両者には歴然とした違いがある。

先日、医者が急いでてひき逃げしたってのがあったけど、こんなのは話にならない、敢えてやってるんだから。強いて書くほどのニュースじゃないから取り上げてないけど。

それはさておき、この裁判官、藤下健ってひとらしいけど、

「表現の自由に嫌悪感を示す裁判官が、より上位法である憲法に保障された表現の自由との兼ね合いを、きちんと検討せず、都合よい条文をつまみ食いして自分好みの結論に導く例が増えている。高裁段階で判断が変わる可能性もあるが、不安も残る」

と評されるように、敢えてやってると思う。だから批判してるんだよ。俺も程度は低いんだろうけど、この藤下ってのも相当程度が低いね。

俺たちを信頼させるほどの人徳を磨いて由りやすくさせてくれよ、お上。

それから、孔子の時代と違って、今は知らせてくれればほとんどの国民が理解できるんだから、「不」を除いて「可使知之」として、情報も知らせておくれ。
by nawakatsunori | 2006-03-17 12:18 |
加藤先生、陰謀に負けずに頑張れ!
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産婦人科医、加藤克彦先生が逮捕・起訴された。Yahoo!ニュースでは、比較的加藤先生に好意的な記事となっているが、他は概ね、毎度の医者たたきだ。

こんなことで、なんて云ったら亡くなった方には申し訳ないが、逮捕・立件・起訴されるようだと、少しでも危険を伴うと考えられるオペなんか、誰もしなくなっちまうぜ。

俺のWebの私のお仕事のページの下のほうにあるIVRの術技なんか、ほとんどが危険だ。とくに、TIPSなんてのは日本人の肝硬変だと肝臓が硬くなりすぎて、比較的柔らかい欧米人のと違って、難しい上に成功率も低い。群馬県ではK先生と俺しかやってなかったし、成功していなかった。今でもたぶん、そうだろう。K先生が一例中一例、俺が三例中二例成功、俺のみっつのうち、ひとつはK先生の助手で入って、なかなかうまくいかず、手を代えて俺がオペレータになってうまくいった。これはたまたまでしかないんだが。

IVRの一部の術技は極論すればイチかバチかみたいなところもある(本当は術前の周到な用意に基づくものである。が、どれだけ準備してもうまくいかないこともあるのだ、という意味)。もちろん、経験に基づく勘で失敗率は下がるが、K先生のような大ベテランで、すばらしい術者でもうまくいかないときはいかなくて、ちょっと(だいぶか?)腕の落ちる俺が代わったらうまくいくなんてこともあるわけだ。

今回の加藤克彦先生の症例は、予測不可能に近い前置胎盤+癒着胎盤という著しく困難なもので、やむを得ない結末だったとしか思えない。産婦人科学会でもそのような認定をしていると聞く。

敬愛する三浦先生というかたが医療系メーリングリストで

財政再建のためには、それが一番なんじゃないでしょうか?
「異状死」が減って「自然死」が増える。医者が難度の高い
治療法をしない時代には、みんな人生50年で自然に死んでいた。

と、皮肉を込めて書かれていたため(もちろん、これは三浦先生の韜晦であり、本心ではない)、お上はそれを狙っているのかと思っていたところ、このトラックバックの元記事、梅昆布茶さんのブログを読んで、またまた陰謀のにおいを嗅いだ気がする。

もういい加減、医者たたきはやめろよ。
by nawakatsunori | 2006-03-11 16:21 |