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大学の医局などではネクタイを着用しないとダメってとこもあったけど、やっぱり意味がないことだった。そういう堅苦しい教室には入ろうとも思わなかったけどな。
もとより堅苦しい服装は嫌いだし、俺がスーツを着てるとヤクザみたいになっちゃうし、診療の時は着たことがない。いつも「手を洗い、清潔で目の細かい木綿など感染の可能性を最小限にする服装をし、そしてネクタイのような意味のない慣習をやめれば、大きな違いが出るはずです」を励行してる。
今はクリニックで、持ってる意味がないから感染制御医の更新はしなかったけど、病院勤めだったときは感染対策委員、委員長など、ICD(Infection Control Doctor)をやってて、白衣を着るなら頻繁に着替える、ガウンタイプの白衣の前はボタンをきちんとしめてヒラヒラさせない、頸から上に手をやらない(感染源となりうる髪や髭などに触れない)などを言い続けてきた。
ネクタイはたぶん意味がないどころかヒラヒラして感染症を持っている患者さんに触れて病原体がくっつき、次の患者さんにもヒラヒラ触れて移してしまうんじゃないかと思ってた。ガウンタイプの白衣をヒラヒラさせると同じことが起こるわけだから、どう考えてもネクタイだって同じだよ。
健康人にはなんでもない黴菌だって、免疫力の低下した患者さんには大きな脅威になる。俺のネクタイに付いた黴菌は俺には何もしないだろうけど、それに触れた免疫力の低下した患者さんは病気を発症してしまうかも知れない。発症しなけりゃラッキーってだけだ。
いつも俺は木綿のオペ着で仕事してるんだが、某群馬の病院の院長は、それが気に入らなかったようだが、俺の仕事着がベストだったってことじゃねーか。喧嘩してやめてよかったぃ。
いつ緊急で止血処置のための血管造影をするかわからない、そんなこともあって常時オペ着にしてた。血や汚物をいつ被るかわかんないのに私服でなんか仕事ができるか!
で、クリニックでもオペ着。子供さんに何度もゲロ吐きかけられてるし。σ(^◇^;)