日本が好きです。
by nawakatsunori
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いやぁ、今日のDave Koz & Kirk Whalumはよかった!
お知らせ欄に書いておいた、

4/4(火)
DAVE KOZ with the RENDEZVOUS ALL-STARS featuring KIRK WHALUM & BRIAN SIMPSON

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に行ってきた。これは楽しかったよ、オーネット・コールマンのときと違って。

午前の診療を終え、駅で食事してから湘南新宿ラインで渋谷。渋谷からタクシーで一区間ちょい、千円弱で南青山。骨董通りのパパス・カフェ前でタクシー降りて、久しぶりのブルーノート東京。15時ちょっと前だったので骨董通りのスタバでコーヒー。

15時になってブルーノートに入ったら、もう整理券をもらうための行列ができてた!まぁ、それほど人がいたわけじゃないので、整理番号14番。これならいい席が取れる。

またタクシーで渋谷に行き、東横線で自由が丘、自宅へ。パソコン・バッグを置き、厚手のウールのジャケットじゃ暑苦しいから、合い物スーツに着替えてまたブルーノートに向かう。17時開場だが、30分ほど早く着いてしまったから、南青山付近をぶらぶらして過ごす。17時少し前にウェイティング・ルームに。14番の方と呼ばれて入場した。

おっと、ちゃんといつもの席が空いてるじゃん。やや右寄り、やや後方の一段高くなったソファ席。初めていったときに、一緒に行ってくれた鈴木・ウータン・正夫氏に教えてもらったステージがよく見えて、音響効果がいい席である。ここの難点は、ステージに遠いのでミュージシャンとの接触が少ないくらいか。後ろから登場するミュージシャンの場合(今日はそうだった)は、すぐ脇を通るので、やりとりができることもあるから、まぁまったく接触できないわけではない。

ともかく、そこに座り、食事をオーダーし、待つ。最初、オーダーを取りに来たのは席に案内してくれた若いおねーさん。当然、俺のことなんか知らない。酒の好みもわかっちゃいない。とりあえずビールを頼んで、ちょっと哀しい思いをしてたら、安藤優子さんが登場。これは安藤優子アナウンサーによく似た、フロア係のチーフのおねーさんのことであって、アナウンサーのあのひとではない。似てるので、俺は安藤さんと呼ぶが、本名は知らない。

彼女が俺を見つけて「あらぁ、久しぶりじゃないですかぁ!どれくらいお見えになってなかったですか?」「一年くらい…いや、半年くらいかなぁ。でも、今月は再来週も来るよ、ルー・ドナルドソン」「先月はハンク・ジョーンズが来たし、このところ、ご高齢ジャズ特集みたいになってますよ」「ご高齢ってば、オーネット・コールマン、行ってきたけどやっぱりフリージャズはダメだね。だから、今日はスムーズ・ジャズでお口直ししようと思って来たんだ」「えぇぇぇ、オーネット・コールマン、ダメでした?私、行きたかったけど、チケット取れなくて行けなかったんですよぉ」「なんだ、そうだったの?俺は性に合わないから譲ってあげれば良かった」「ところで、安藤さん、痩せた?」「そうなんですよ、体重としては3キロくらいなんですけどね、皆さんに痩せた?って云われます。もう歳なんであまり痩せたくないんですけどね」「いやいや、前よりもっとセクシーになったよ」なんて話をしてたら、哀しくなくなった。

「ビールの後は、やっぱりアイラですか?」「ずいぶん、来てなかったのに覚えててくれたの?!嬉しいね」「メニューが変わったんですよ、今、アイラが三点、セットになった、アイレイ・セットもありますよ。ブルイックラディ、ボウモア、アードベッグです。いかがですか?」「お!それにしよう!」

ストレートで三種類が来る。ミネラル・ウォーターがチェイサーでついてくる。どれもシングル分には少し足りない。全部合わせてダブルってとこか。すぐに終わる。また哀しくなって、タリスカーをストレートでオーダー。また哀しくなくなった。つまみは新メニューでお勧めの本マグロのナントカ(難しい名前で覚えてない)。シーザーズ・サラダとステーキも頼む。タリスカーのストレートを追加。もう一杯いこうかなんて考えてたら、客席が暗くなり…

のっけからデイブ・コズとカーク・ウェイラムの掛け合い漫才ならぬ掛け合い吹奏で、もうノリノリ状態でスタート。

とにかく客に対するサービスがすごい!歌わせるわ、ハンド・クラッピングさせるわ、プロとして当たり前と云えば当たり前なんだけど、ものすごく楽しませてもらった。

帰りにデイブ・コズ2枚、カーク・ウェイラム5枚、置いてあったCD全種類を購入。今、聴きながら書いてます。

再来週はサックス仲間でもある娘とデート。80歳のルー・ドナルドソンを聴きに、またブルーノート東京に行きます。
by nawakatsunori | 2006-04-05 00:43 |
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